海から出た魚

広く浅く。多趣味な人間の気ままな人生を綴ります。

天井スピーカーの設置法変更とリアスピーカーを壁掛けにした話

最近オーディオ関連の記事ばかり書いてる気がします。

皆さんはディアウォールというのはご存知でしょうか?

ツーバイフォー(ワンバイフォー)材という木材を使い、壁(というか柱)を自作するDIYです。

自分の部屋の環境ではリアスピーカーが視聴位置からかなり近くなってしまうのですが、このディアウォールを使ってリアスピーカーを壁掛けにしてしまえばスマートかつ視聴位置からの距離も稼げるのではないかと今更思ったのです。

思い立ったらすぐ行動。

 

目次

 

リアスピーカーを壁掛けにする作戦

壁の高さを測りホームセンターへ。

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今回使用するのはワンバイフォー材です。

ちなみにツーバイフォーとワンバイフォーの違いは

makit.jp

こちらのサイト様に詳しく書かれているので気になる方はチェックしてみてください。

もちろん板材だけではディアウォールは完成しませんので、板を突っ張るためのものも購入します。

 

 こちらですね。これはツーバイフォー材用なので、ワンバイフォー材用を購入しました。

ホームセンターで予め測っておいた寸法にカットしてもらい、それを2本用意。

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テストで突っ張って見た様子がこちら。

はじめてのディアウォールにしてはいい感じです。

元々和室の部屋なので天井まで突っ張る必要はありませんでした。

ちなみに木材をカットしてもらうときは計測した長さ-30mmくらい引いた長さにカットしてもらいます。

これはディアウォールの突っ張りシステムを挟む幅を確保するためです。

商品には-45mmと書かれていますが、そこまで短くしてしまうと正直安定感に欠けます。

ちなみに自分は-35mmでカットしてもらいましたが、-25mmでもよかったかなと思いました。

設置テストは無事済んだので一旦外して視聴位置より20cmくらい上のところにスピーカー用の壁掛け金具を取り付けます。

壁掛け金具は前回の記事で使用したものと同じものを採用しました。

 

mokusaku.hatenablog.com

 

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完成したのがこちら。

想像以上にいい感じです。

壁掛けのおかげで視聴位置からスピーカーの距離がかなり伸びたので音場が広がりました。

首が左右に動くので角度調整も今までに比べると格段にしやすくなりました。

配線処理はまた時間があるときに気が向いたらやりたいとおもいます…(笑)

 リアスピーカーの新調

ちなみにこのためにスピーカーを買い替えました。

 

 こちらですね。

天井スピーカーに使用しているD109Mの後継品です。

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XMとMの違いは公式HPで見比べてもサイズ(しかも1mm)が違うくらいでした。

Mは鏡面加工ですが、XMは木目になっているのが最大の違いかも知れません。

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実は509Mでも良かったのですがリアはあまり大きいスピーカーだと存在感が強すぎてしまうのと、なるべく省スペースなものが良かったのであえてこちらを選びました。

音質面でも特に問題が無いのはいままでMシリーズを使用してきているのでわかっていましたしね。

ちなみにこの子を購入したことにより、D109Eは完全にお役御免。

母親の部屋に譲りました。

 

天井スピーカーの設置法を変更する作戦

次は天井スピーカーの設置法を変更したいと思いまして、リアスピーカーのディアウォールを購入するときについでに購入したパイン材を使用しました。

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設置の過程はただ吊り下げ金具をパイン材に取り付け直しただけなので割愛。

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これで前後の位置変更がかなり楽になりました。

支えが突っ張り棒で大丈夫なの?って思う人がいるかも知れませんが耐荷重は8kg。

全然余裕で耐えてくれます。撓りもほぼありません。

ただこの設置方法の唯一の問題点がシーリングライトです。

圧倒的に邪魔です、はい。

もうこの際シーリングライトも替えるか?と思ったのですが中々いいものが無く…。

ちょうどミドルトップの位置には置けるので今のところはこれでいいかなって感じです。

 

サラウンド現環境まとめ

というわけでほぼ5.1.2ch構成の理想に近づいたので環境をおさらいしておきます。

  • TV・・・BRAVIA KJ55X9000E
  • AVアンプ・・・ONKYO TX-NR646(5.1.2トップミドル構成)
  • フロントスピーカー・・・ONKYO D509E
  • センタースピーカー・・・ONKYO D109C
  • リアスピーカー・・・ONKYO D109XM
  • トップミドルスピーカー(天井スピーカー)・・・ONKYO D109M
  • サブウーファー・・・ONKYO SL-A251
  • UHDBD/DVD再生機・・・SONY BDZ-FW1000

次に目指すは5.1.4ch。

でもしばらくはこの構成で行くと思います、はい。