海から出た魚

広く浅く。多趣味な人間の気ままな人生を綴ります。

モンハンライズでの狩りを快適にする周辺機器の話

先月の26日にモンハンライズが発売になり、それはもう血眼になってプレイしているわけです。

 

モンスターハンター ライズ|オンラインコード版

モンスターハンター ライズ|オンラインコード版

  • 発売日: 2021/03/25
  • メディア: Software Download
 

 発売2日前までは全くやる気が起きなかったのに発売されたらこの有様。

プレイ時間を発売経過日数で割るとどうやら1日に9時間プレイしている計算に。

職場でも休憩時間や空き時間にプレイしているわけですが、Joy-Conだとめちゃくちゃ操作がし難い。

特にショートカット。

モンハンライズにはアイテムショートカットというものがあり、L1を押しながら右スティックで予め設定しておいたアイテムを即座に使えるという便利機能があります。

Joy-Conの小さいスティックだと他のアイテムを使用してしまう誤爆が多発するのです。

欠点は他にもあります。

あまりに疲れやすい。

薄いのは持ち運びに最適ですが、ガッツリアクションゲームをプレイするとなるとグリップ感が全くないJoy-Conはそれだけでハンデになります。

各ボタンも小さく個人的には押しにくいです。

そこで、出先でも狩りを快適にするコントローラーはないか?と思いヒットしたのがこちら。

 

 HORI製のグリップコントローラーです。

この商品は任天堂のライセンスを得ており、安心して使用することができます。

これ、もともとはデモンエクス・マキナのために作られたもので背面ボタンや連射機能も備わっているというスグレモノ。

 

DAEMON X MACHINA|オンラインコード版

DAEMON X MACHINA|オンラインコード版

  • 発売日: 2019/09/12
  • メディア: Software Download
 

 

デモンエクス・マキナはモンハン以上に忙しいゲームなのでこの手の商品が生まれたってわけですね。

ちなみにこちらもめっちゃ面白いのでロボットゲーに興味がある方はぜひ。

有名声優も多数参加してますよ。

話は戻してグリップコントローラー。

もちろんいい点ばかりではなく悪い点もいくつかあったので、実際に使用してみての感想を簡単に書いておきます。

 

まずはいい点

グリップ感がとてもいい

グリップ感はゲームをプレイするにあたって重要なものです。それが携帯機であれば尚更。

このグリップ感がこのコントローラーは最高に良いです。

Joy-Conより分厚く、大きいボタンが搭載され、見事にJoy-Conのハンデをないものにしてくれます。

ただしこのグリップ感は人によっては大きすぎてフィットしないかもしれません。

特に手が小さめの人はなれるまでに苦労があるかもしれないです。

 

連射機能と背面ボタン

連射機能がついているのも一部の人にとっては需要があるでしょう。

個人的には使う場面はありませんが、使わなくても連射キー自体は誤って押すような場所にはないので安心です。

背面ボタンは左右自由にアサインすることができます。

ただし、左は左のボタン、右は右のボタンしかアサインできないので注意です。

例)左の背面ボタンにAボタンをアサインすることはできない

背面ボタンも誤って押すことは滅多になく、かつ押しやすい絶妙な場所に配置されています。

 

次に気になった点を。

大きいので公式のポーチに入らない

これは言わずもがな。

この商品を購入する人はそんなこと百も承知でしょうし、気になるか?と言われたら微妙ですが一応挙げておきます。

サードパーティ製のグリップコントローラー対応ポーチも発売しているみたいですが、人気なのか売り切れです。

 

幅があるぶん重い

幅が30cmにもなるのでそうなると手に結構な負担がかかります。

慣れれば正直気にならなくはなりますが、プレイに夢中になっていて気づいたら腕や手が痛いといったことが多かったです。

モンハン自体がボタン連打や結構無茶なボタン操作を強いられるのでその影響も多少はあるかと思いますが。

そもそも無茶な操作を強いられるゲーム以外でこのコントローラーは必要ないですけどね。

じゃあ牧場物語とかどうぶつの森でこのコントローラーを買う必要はないの?と問われるとそれは本当に個人の問題になると思います。

個人的には必要ないとは思いますが、Joy-Conの操作が絶望的にしにくい人はこのコントローラーを購入したほうが幸せになれると思います。

ただ本体に装着したときにJoy-Conより重い。これは紛れもない事実です。

 

ジャイロ操作に対応していない

このコントローラーにはジャイロ機能がありません。

なのでジャイロ機能があるゲームでジャイロ操作をすることが不可能です。

プラトウーンはジャイロでのエイム合わせが重要になってくるので致命的になりそうですね。

もちろんモンハンでジャイロ操作をすることもできません。

デモンエクス・マキナでも同様です。

+1000円くらいしてもいいのでジャイロ機能は付けてほしかったところ。

 

夢中になって力むと背面のボタンを誤って押してしまう可能性がある

これは自分はなかったのですが、レビューを見ていると結構見受けられたので一応書いておきます。

手や指の大きさにもよりますが力むと背面ボタンを気づかないうちに押していて、誤動作の原因になる可能性があります。

これを防ぐには背面ボタンに他のボタンをアサインしないことです。

ただしこれはこのコントローラーの利点を潰すことにもなるのでなんとも悩ましい問題ですね…。

根本的な持ち方を変えてなるべく力まないようプレイするのが解決の近道かもしれません。

 

総評

このグリップ感でこの性能なら5000円出す価値はあると思います。

ただし上述したように欠点ももちろんあるのでその欠点と利点を天秤にかけて購入するか考えることをオススメします。

 

 

最後に注意点を一つ。

どうやらモンハンライズ内のジャイロ操作をONにしているとボウガンを構えたときに勝手に視点が動いてしまうようです。

このコントローラーを使用するときはゲーム内のジャイロ操作をOFFにしてプレイしましょう。

自分は最初原因がわからず、初期不良を疑いました(笑)

 

では、皆さん良きハンターライフを。