海から出た魚

広く浅く。多趣味な人間の気ままな人生を綴ります。

夢遊病について

こんばんは。

今回は夢遊病について少し備忘録程度にまとめます。

お世話になっているフォロワーさんからのお願いっていうのもありますがw

自分自身結構気になるので。

前に調べたことはあるのですが纏めたことはなかったと思って。

文章かなり雑になりますがご容赦ください。

早速ですが、本題へ。


夢遊病とは

夢遊病は簡単に言えば、「睡眠中に起こる異常行動」です。

夢遊病は脳が覚醒状態なので感覚器官は機能しています。

なので、起き上がって何をしたとしても普段と変わらず障害物やモノにぶつかったりはしません。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の二つに分類されますが

夢遊病はこの後者にあたります。

身体は寝ている状態なので、目を開き、起き上がっていても意識は全くありません。

人によっては風呂に入ったり、食事をしたりするそうな。

しかし、それでもしっかり寝室に戻って何事もなかったかのように横になります。

ひとつ大事なこと。

夢遊病にかかっている人は意識はないので話しかけても反応しません。

そして完全に覚醒状態にさせるのは困難です。

無理に話かけると異常行動が増す可能性があるので注意してください。

ちなみに夢遊病は俗に言われる「夢を見ている」という状態ではありません。

「夢」はレム睡眠時に起こります。

夢遊病はノンレム睡眠時に起こるので夢ではないです。

そしてまた大事なこと。

夢遊病は深い眠りのノンレム睡眠時に起こるので外部からなにか刺激を受けても

意識がなく眠りから醒めずにその行動を続けます。

子供だけでなく大人にも起こる現象なので危険がないように寝室の環境を整えることを推奨します。

上述のように、障害物やモノにぶつかることはありませんと書きましたが

それが絶対というわけではないです。

なのでできるだけ患者が怪我をしないように整えてあげる必要があるのです。

原因

第一にストレスで発症している可能性があります。

心に何かしらの病を抱えている可能性があるので本人と相談するのもひとつ大事なことです。

無理やり起こすことはほとんど不可です。

ノンレム睡眠は深い眠りの状態なので体を揺すっても起きることはほとんどありません。

てんかん」などが原因で起きることもあるようです。

そのような病気を患者が持っているとすればそこからまずは治すのが良さそうです。

病気の大元の芽を摘むことが最優先です。

夢遊病と子どもの関連

子どもの時期に発症しやすい夢遊病

急に子どもが起き上がって徘徊しだしたとしても大きな心配はいりません。

ただ、発症した場合は下にモノが落ちていないかを確認してあげましょう。

障害物のぶつかる可能性は低いと言ってもしたまで意識が回るかと言われたらそうでもないみたいです。

大人の夢遊病はストレスが原因ということが大多数を占めますが

子どもは脳の発達過程において起きてしまうことがあります。

一晩に一回しか起こらないので、何回も起きることはそうそうありません。

逆に、一晩に何回も起きるようであれば他の病気の可能性も有り得ます。

その場合は病院に行くのが一番でしょう。

そして無理に起こしたりせず、周囲に危険なものがないかだけを気をつけてあげてください。

上述のとおり起こすのは困難ですし、逆効果になってしまうこともあります。

夢遊病の対策と治療法

夢遊病は立派な睡眠障害の一つです。

別名「睡眠時遊行症」。

子どもの場合は脳の発達過程で引き起こされることが多いので自然治療で問題ないです。

大人の場合はストレスの可能性が高いです。

ストレスを解消する方法は人によってですが、例えば

寝る前に音楽を聴く・アロマを焚く・軽い運動をして体をリフレッシュさせる

などがあります。

自分に合ったストレスの解消方法を探ってみてください。

そして周りの人にこのことを打ち明けることも大切なことです。

そうすることで気持ちが軽くなることは他のことでも同じです。


けっこう長くなりましたが、これで一応終わりです。

難しい話もあったと思いますが心当たりがある、家族にこういった症状を指摘された、という人は

この病気を疑ったほうがいいかもしれません。

長くなったのであとがきは短くw

もしかしたらこれが今年最後の更新かも・・・・?

では、また。