NUARL NB20購入レビュー
こんばんは。
このブログでは書いていなかったですが最近iPhone7 Plusに替えました。
iPhone7からはイヤホンジャックが廃止になり、Bluetooth接続もしくはLightning端子から変換してイヤホンを繋げなければならなくなりました。
これには発表当時賛否両論ありましたが、自分は否定論者の一人でした。1年前は。
そしてあれから1年が経ち、先日話したIoTの存在を知ったりすると無線の素晴らしさに気づきます。
今はもうBluetooth接続大歓迎です!(笑)
しかし自分は今まで有線派だったので出かけるときに接続できるイヤホンがありません。
で、色々調べてたどり着いたのが今回紹介するNUARL NB20(以下:NB20)です。
このイヤホン、レビューしている人が極端に少ない事実。
色々調べてなんでこの機種になったかは自分でも謎です。結局はフィーリングです。(笑)
というわけで早速。
ヤマダ電機で5980円で購入しました。
このお洒落な外観に目を惹かれスペックもそこそこ悪くなかったので。
気になるスペックは前面にずら~っと書いてあります。
主要な部分だけ抜粋して見ていきたいと思います。
連続再生時間は4.5時間。
人気機種と比べると少し劣るでしょうか。
ただこれだけあれば自分にとっては充分です。
NB20は通話も可能になっていて、連続通話時間は最大で5.5時間となってます。
こっちも充分ですね。そんなに通話しないですし(笑)
自分の使い方だと通話よりSiriに話しかけるときに使用するときのほうが多そうです。
充電時間は2時間とまあ普通。
Bluetoothのバージョンは4.1になってます。
これはいいですね。正直イヤホンだったらバージョン3でも十分だとは思いますが高いに越したことはないです。
もちろん再生側の端末のBluetoothも4.1じゃないと意味がないので注意しましょう。
付属品は後で説明しますが、ポーチとUSBケーブル、イヤーピースと至って普通の内容です。
ポーチが付属してるのは嬉しいところですね。
ちなみにここには書いてありませんが、AACとaptXには対応していませんので悪しからず。
ココらへんは違いがあまり分からなそうなのでスルーしてます。
こちらは謳い文句。
軽やかに音を纏うワイヤレスイヤホン
クサいけど間違ってないんですよ、この言葉(笑)
この謳い文句以上に目を引いたのが防水性能。
防滴性能が付いてるイヤホンって最近になって増えてきましたが防水性能はこの値段帯だとあまりないんじゃないかと。
少なくとも自分が候補に入れていたワイヤレスイヤホンは全て防水じゃありませんでした。
外出先で急に雨が降っても平気なのは嬉しいですね。
AppleWatchS2もそうですがやっぱり防水って安心できます。
そしてEQ最適化によるクリアなサウンドと書いてありますがこれはどういう意味なのか分かりません(笑)
ただサウンドは安物のイヤホンによくある音篭りはほぼ感じられません。
むしろ高音の抜けはいいほうだと思いました。
ここらへんがEQを最適化してるってことなんですかね?
次は本体部分を見ていきます。
イヤホン部。
これは耳にかける部分がリング状になってます。
イヤーチップと合わせてSMLの三種入っているので自分の耳のサイズに合うものを装着しましょう。
デザインはかなりシンプルで鏡面加工はされていません。
逆に鏡面加工されてない方が個人的には好みなのでこれも良しです。
ドライバー部も主張が激しくなくてグッドですね。
こちらはコントロール部。右耳側にあります。
3つあるうちの一番上のボタンの上が光るようになっています。
まぶしくもなく、そして見づらくもなくちょうどよく光ってくれます。
そしてこのコントロール部がなかなか優秀。
上下はもちろん音量をコントロールできます。
音量は端末側の音量が変更され、このイヤホン自体に音量の概念はありません。
この上下のボタンを2秒長押しすると次の曲・前の曲へスキップできます。
端末をわざわざ出さなくても曲がスキップできるのは嬉しいところ。
しかも片手で出来ちゃいます。AppleWatchより優秀だと?(笑)
音楽の再生・一時停止は真ん中のボタンを押すことで可能です。
ちなみにこの真ん中のボタンは説明書では「マルチファンクションボタン」と名付けられてます。
そして真中のボタンを2回連続で押すと、音声コマンドなるものが起動します。
これはiPhoneで言うSiriです。
Hey,Siriと言わなくてもSiriが起動するとは!
これまたAppleWatchより優秀!(笑)
Androidではどういう挙動になるのか分かりませんが
「接続する機器によっては、機能しない場合があります。」
と注意書きがあるのでおそらく反応しない可能性が高いです。
電話に応答する時や切る時は真ん中のボタンを1回押します。
音量の上下は上下のボタンをそれぞれ押すだけです。
ただ、切るときは真ん中のボタンを長押しにしてほしかったですね。
誤って押したら切れちゃいますからねこれ。
ポーチと充電ケーブルは至って普通です。
ポーチは最初から少し汚れていました…。
ただ手で払ったらキレイになったので今回は許しましょう。
USBの長さはちょうどいいと思います。
ちなみに付属品のイヤーチップも最初見つからなかったんです。
おい、入ってないじゃないか。とUSBケーブルとポーチが入っていた細長い箱を覗くと…
あった!!(笑)
なんでそんなところに詰まってるの…。
上からトントンしても出てこなかったので逆から開けました。
替えのイヤーチップも特に変わったところはありませんでした。
(写真撮り忘れたとか言えない)
さあ写真での紹介はこんなところでしょうか。
充電はAppleWatchのようなパーセンテージでのバッテリー表示には対応してませんが
右上のヘッドホンマーク(Bluetoothオーディオ機器を接続すると表示されるマーク)の横に残量表示が出ますので安心してください。
ココらへんはパーセンテージ表示対応のワイヤレスイヤホンもあるみたいですね。
個人的には一々ウィジェットから見なくて済むので右上に表示してくれるだけで良いです。
今色々な音楽を聴きながらこの記事を書いてきましたが、やっぱり価格以上の価値はあると思います。
もちろん今まで有線で5万とかの高級イヤホンを使ってきた人たちには物足りなく感じるでしょうが
そこまでイヤホンにお金かける人だったらそもそもこの価格帯のイヤホンは視野にないはずです。
1万円以下でワイヤレスイヤホンを探している人には胸を張っておすすめできます。
音的にはやはりパッケージに書いてあるとおり重低音が効いてます。
ただ嫌な低音の効き方ではないのです。
高音・中音と上手くバランスが取れているので煩わしく感じません。
汚い低音の響き方じゃないのは確かですね。
そして低音に耳が行きがちですが高音もとても綺麗に再現してくれます。
この手の判断は自分が普段一番良く聴いてる音楽で試すのが一番です。
自分はイヤホンの試聴をする時はMichael JacksonのThey Don't Care About Usと決めています。
そういう曲が無いって人はクラシックを入れておくと良いですよ。
クラシックが一番音の判断に役立つと思います。
木の温かみのある低音が再現できているか、高音は潰れていないか、少し意識して聴いてみると良いかもしれません。
最近ガジェットのレビューが多い気がする…。
次は多分ですがIRKitの紹介になりそうです。
ちなみにこのイヤホンの公式サイト、かなりおしゃれなのでよかったら覗いてみてください。
今回はここまでです。
では、また。