買い揃えたカメラ機材や周辺機器ひとまとめ
動画制作を始めて自分で撮影することも多くなり、ここ数ヶ月でかなりのカメラ機材を購入したのでそれをひとまとめにしてみようと思います。
大まかですがなぜ選んだかも書いていきたいと思います。
なにかの参考になれば。
※最終更新日:2023/06/08
- カメラ
- カメラレンズ
- カメラ周辺機材
- 防湿庫
- バッグ
- まとめ
カメラ
メインカメラ
SONYのα7Cです。
選んだ理由は諸々あって長くなるので省きますが、簡単に言うと
”フルサイズミラーレス最小設計であり、動画撮影に向いていて且つ撮影も申し分ない”
てな感じです。
色はブラックのズームレンズキットをチョイス。
キットレンズって微妙のものが多いイメージでしたが、α7Cのキットレンズは評価が高かったのでどうせならってことで。
ちなみにNikonのZ6、同じくSONYのα7Ⅲと1ヶ月くらい迷いました。
【2023/06/08 メインカメラを買い替えました】
α7Ⅳを使用しています。
サブカメラ
iPhone11 Pro Maxです。
auで契約し、あと3ヶ月ほどで満2年の使用になります。
実は去年、液晶を割って本体ごと交換してるので端末自体は使用して1年未満です。
修理(新品交換)から帰宅
— mokusaku (@mokusakurock) 2020年10月17日
はじめてAppleCareの恩恵受けた
スマホかよって思うかもしれませんが侮ることなかれ。
「一眼なんて高いし違いわからないし重いし、スマホでいいよ」
って思ってる人が多いのではないでしょうか?
つまりはそういうことです。
最近はサードパーティ製アプリを使用すればRAW(DNG)撮影もでき、アプリ版Lightroomを使用すれば現像までできちゃいます。
そのまま各種SNSにアップすることも出来ますし、メインカメラのα7Cと専用アプリにて接続すればサブディスプレイとしても使えます。
恐らく今年新しく出るiPhoneに買い換えるとは思いますが、まだまだあと2年は現役で使えそうなほどいいスマートフォンです。
ただ次は一回り小さいモデルにすると思います。今のはあまりに大きすぎるし。
【追記】
2022/1/16
iPhone13 Proに買い替えました。
RAW撮影(iPhone12から対応してました)、マクロ撮影に対応しサブ機としては更に申し分ない端末になりました。
11から買い替えってのもあって解像度も高くなりムービーはシネマモードも搭載しています。
カメラレンズ
SEL2860
α7Cのキットレンズ。
今は使用することは無くなりましたが、キットレンズにしてはいいレンズだと思います。
広角から標準までこのサイズでカバーできちゃうし、初心者にとってはいいデビューレンズになるのではないでしょうか。
SEL35F18F
動画撮影するときの相棒です。
重さ280gという驚きの軽さで自分が所有しているMoza Mini-Pにも楽々乗せられます。
GやGMなどがついていない、所謂無印レンズではありますがさすがの純正品です。
今後はGMが欲しかったりしますが今はこれで充分です。
値段も安いですしね。
F1.8のボケ感は最高で、初めて撮影したときは背景がとろとろすぎて驚きました。
あと、最短撮影距離が22cmとわりと寄れるレンズになっているのでモノ撮りにも使えたりします。
後述するクローズアップレンズを使用して更にマクロ寄りで撮影することもあります。
TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6(Model A071)
TAMRONの超便利レンズ。こちらは基本スナップ撮影で使用。
最近購入したばかりなのですが、広角から望遠まで1本でいけちゃうのは本当に楽です。
撮りたいと思ったものを撮りたい画角でさっと撮影できるってとても良い。
評価が高いだけあって解像度もそれなりに高く、旅行先など多くの荷物を持ちたくないときには大活躍してくれそうです。
オートフォーカスも純正品までは行かないものの、普通に撮影するぶんには遅さは感じません。
さすがにMoza Mini-Pに乗らないので、撮影でどうしても使用したいときは三脚を使用することになります。それか手持ち。
SEL55F18Z
55mmという画角は人間の目で見ている景色とほぼ一緒であり、使い易いです。
2013年の発売から8年近くになりますが、愛され続けている理由が使ってみてわかりました。
解像感、コントラスト、シャープネス、ボケ、軽さ。
全てにおいて素晴らしいレンズです。
あと5cm寄れたら本当の意味で神でしたが、充分すぎます。本当に買ってよかった。
SEL90M28G
90mmの望遠マクロ。
マクロ撮影はもちろん、90mmという画角はポートレートもこなせます。
何気に初Gレンズ。
マクロレンズは焦点距離の幅広さからAF速度が遅いと言われますが、このレンズはかなり速いほうだと思います。てか速いです。
SIGMAの105mmマクロや85mmf1.4とも迷いましたが、このレンズを選んで大正解でした。
控えめに言って最高です。
自分はスナップで何回か持ち歩いていますが、ちょっと重いです。
それでも90mmという中々ない画角で切り取れるのはとても魅力的で重さも苦ではありません。
オマケ:今後買うかもしれないレンズたち
SEL20F18G
広角20mmのGレンズ。
動画撮影用に欲しいです。
ただ今持ってる35mmの出番が減りそうで迷ってます。
とりあえずTAMRONの20mmを購入してみるのもアリかなと思ってます。
SEL24105G
F4は暗くない?とはじめは思っていたものの、日中の撮影だったらF4で充分だし作例を見るたびに解像感に驚かされて欲しくなりました。
これを購入するとしたらTAMRONの28-200mmと交換になると思います。
カメラ周辺機材
ProGrade Digital SDXC UHS-Ⅱ V60 GOLD 250R
メインのSDカード。
読み込みが速くてとても快適です。言うことなし。
ただ正直、α7cで使用する場合はUHS-Ⅰで充分だと思います。
Sandisk Extreme SDXCカード UHS-I SDSDXV5-128G
サブで使用しているSDカード。
ちなみに自分は海外パッケージ版を購入して使用しています。
動作などは全く問題ないですし、日本版と比べてとても安いので特にこだわりが無ければ海外パッケージ版でもいいと思います。
※保証云々の問題があるかも知らないので海外パッケージ版の購入は自己責任で。
Moza Mini-P
軽量のジンバル(スタビライザー)です。
持ち歩きも楽でいいのですが、ペイロードが900gとα7Cだと結構ギリギリです。
自分が所持しているSEL35F18Fであれば900g以内に収まるので運用は可能なのですが、できればもう少しいいのが欲しいところ。
とはいえ欲しい物で溢れかえっていて、こちらも動作に支障があるわけではないのでりあえずは後回しです…。
ちなみにα7Cとの接続に対応していないのでMOZA Mini-Pの機能をフルで使うことは出来ません。
ここも残念なポイント。(アップデートで対応してくれると思っていた。)
買い換えるとすれば
DJIのRSC2あたりでしょうか。
【追記】
DJI RSC2に買い換えました。
各軸のパワーも強くMini-Pよりかなり安定していると思います。
積載量も増えたので多少重いレンズを使用しても問題ありません。
更にα7cの接続にも対応しているので機能を最大限に活かすことができます。
Mini-Pはサブとして使用するつもりですが、ジンバル2つを持ち歩くのは大変なので基本RSC2を持ち運んでいます。
PeakDesign アンカーリンクス
こちらはカメラのストラップの着脱を楽にできるようにするもの。
ジンバルにカメラを載せるときはストラップが邪魔になるのでこれを使用して取り外しを楽にできるようにしています。
個人的には必需品。
Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク
α7Cに接続して使用しています。
付属のマイクだと指向性の問題や風切り音が気になるので、買ってみました。
安いマイクですが評価も高く、接続するためのケーブルやポップガードも二種付属していて即戦力になれるのでおすすめです。
ちょっとだけでも音質よくしたい、けどそんなに予算はかけられないって人にはもってこいの品だと思います。
VIJIM VL-81 LED ビデオライト
こちらは一眼レフのホットシューに載っけられる小型LEDビデオライトです。
モノ撮りや光源がほしい時に重宝します。
USB-C対応の充電式で光量調節はもちろん、色温度の調整までできます。
光量は意外にも強いのでとりあえずこれ一つあれば便利。
何がいいって小型なので持ち歩きに便利なところですね。
ただし野外でのポートレート撮影などにおいては光量が足りないので、あくまでもモノ撮り用途って感じです。
このライト自体にもホットシューが3箇所あるので、この上や左右にマイクを積載することも可能。これも嬉しいポイントです。
GODOX TT685Ⅱ-S
ストロボは純正よりGodox製、ということでこちらを使用。
多灯撮影もできるので拡張性もあります。(多灯撮影をするかどうかは別として)
TT350-Sとも迷ったのですがGN60が決め手になりました。
上位機種と違い単三電池4本を使用しますが、出先で切れてもコンビニさえあれば調達できるのが強みです。ちなみに外部電源にも対応しています。
重量は405g(電池抜き)なので常に持ち歩くのは大変かもしれません。
レンズクリーナー各種
レンズクリーナーももちろん必須。
自分の場合はお得なカメラメンテナンスセットを購入しました。
小さい収納袋も付いてお得です。
クリーニングティッシュはスマホのフィルムを購入したときによくついてくる小さいアルコールティッシュです。
カメラレンズ以外にもiPhoneやApplewatch、眼鏡を拭くのにも使用しています。
汎用性がとても高く値段も高くないのであると便利な一品です。
SPIDER CAMERA HOLSTER
通称「スパイダーホルスター」。
腰のベルトにホルスターを装着し、カメラにも専用のピンを装着することで腰にカメラを固定できるアイテムです。
少し重いですがホルスター側にロックも付いているので落下の心配がまずなく、信頼性がとても高いです。
散歩しているときに首に下げてブラブラするのがウザく首も痛くなりますし、かと言ってずっと手に持っていると手も疲れ、片手がふさがってしまいます。
これがあればカメラを使用していないときは腰にかけて両手が空いてる状態に。
撮影したい場面があればサッと片手でホルスターから外せてシャッターチャンスを逃すこともほぼありません。
同じような商品にPeakDsignのキャプチャーシリーズがありますが色々評価やレビューを見た結果、こちらのほうが自分に合っていると判断しました。
バッグや腰以外にもカメラを装着したい人はPeakDsignのほうが合っているかもしれません。
ピンが干渉してRSC2や三脚に載らないんじゃないかと不安でしたが、自分の環境では問題なく載りました。
ちなみにこれを使用して腰にカメラを装備していると、結構な確率ですれ違う人に見られます。笑
PeakDsign CUFF
スパイダーホルスターを使用しているためネックストラップは基本装着しませんが、撮影時に手からカメラが滑り落ちるのを防止するために購入しました。
長さもほどほどで着脱も簡単なので重宝しています。
レンズフィルター
MARUMI CPLフィルター 67mm
CPLフィルターは空の色を鮮やかにしてくれたり、ガラスや水面の反射を抑えてくれる効果があります。
次に紹介するNDフィルターと併せて、日中の撮影では基本的に常に装着することになります。
K&F concept 可変NDフィルター 67mm
NDフィルターの中では比較的安いK&F conceptのNDフィルター。
NDフィルターは日差しなどの光量を減光してくれるフィルターです。
本当はNiSiのものが欲しいのですが、もう少し余裕ができてから。
32までだと足りないのでここに2~16のNDフィルターを追加しようと思っています。
MARUMI クローズアップレンズ MC+4 55mm
クローズアップレンズはレンズの装着してあげるだけで拡大してくれる、虫眼鏡みたいなものです。
元の焦点距離が短いほどクローズアップレンズの効果は大きくなります。
写真左:SEL35F18Fで撮影
写真右:SEL35F18Fにクローズアップレンズを装着して撮影
結構ズームして撮影できることが分かると思います。
あまりレンズを増やしたくないのもあってマクロレンズではなくこちらを使用しているって感じです。
そもそも接写をあまりしないので自分にはこれで十分。
本格的に欲しくなったらおとなしくレンズ買おうと思います(笑)
ケンコー ステップアップリング 55mm-67mm
こちらは55mmのレンズに67mmのフィルターを装着するためのリングです。
これがあれば67mm径のフィルターも55mm径のレンズで使用することができます。
自分の使い方は主にSEL35F18FにNDフィルターやCPLフィルターを装着するために使用しています。
レンズフードが装着できなくなるのが弱点ではありますが、異なるサイズのフィルターをいちいち購入するとお金もかかりますし何より荷物が増えてしまうので携帯性を考えてこちらを使用しています。
ケンコー ステップアップリング 62mm-67mm
上記の62mmバージョンです。
SEL90M28Gに67mmのND、CPLを装着するために使用しています。
防湿庫
防湿庫はカメラやレンズを湿度から守る必須級の保存庫。
先日のプライムデーで購入したHAKUBAの防湿庫を使用してます。
容量は20Lです。
少ないと思われるかもしれませんが、そこまでレンズを購入していないのと防湿庫を小さくして新しいレンズをやたらめったら購入しないようにという自分への縛りです(笑)
※リンクは85Lですが、リンク先から20Lを選択できます。
鍵付きでお子さんがいる方も安心して保存することができます。
機能はシンプルですがいい仕事をしてくれています。
バッグ
HAKUBA プラスシェル ショルダーバッグ
散歩用に使用しています。
とても軽く、身体にフィットするのでおすすめ。
この中にはレンズクリーナー、財布、フィルターくらいしか基本入れません。
カメラは腰に装着していますがどうしても仕舞いたい時のためにカメラが入るスペースを空けています。
あくまで散歩用なので替えのレンズは持っていきません。
弱点は飲み物を入れるスペースがないことでしょうか…。
Bellstone BS-BG-3011
機材を沢山持っていくときはBellstoneのバッグを使用します。
ジンバル、三脚、レンズ複数、カメラ、フィルター等々、今まで紹介したほぼすべてのアイテムを収納することができます。
ガッツリ撮影するときにしか出番はありませんがかなり助かっています。
値段が安い割には丈夫で、ファスナーには南京錠を引っ掛けられる穴もあります。
自分は同じくAmazonで購入したTSA付きの南京錠を使用しています。
まとめ
これだけのカメラ周辺アイテムをほぼ一気と言っていいほど買いそろえたのでまだまだ使いこなすのに時間がかかりますが、とりあえずはこんな感じで落ち着いています。
また何か購入したり、載せ忘れがあればこちらに追記していこうと思います。
では、また。