海から出た魚

広く浅く。多趣味な人間の気ままな人生を綴ります。

SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8(SEL55F18Z)をちょっと使って思ったこと

去年末にZeissの55mmを購入しました。

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ボーナスが入ったらどれかひとつレンズを購入しようと決めてはいたのですが、どのレンズにするかしばらく決め切れませんでした。

ちなみにZeiss以外で候補に入っていたレンズは、

動画を撮影する時やもっと広い画角が欲しい、遠近感のある迫力ある写真を撮影したいといったことが度々あったから。

星景写真も撮りやすくなりますしね。

 

 

ポートレートレンズとしては最高レベルの出来だと思います。

自分は何気ない日常を切り取ることが多いのですが、人物を撮影しなくても面白い絵が撮れると思ったから。

ストリートフォトは広角レンズがかなり使いやすいですが、あえて85mmを使用することでいつもと違った風景を切り取れるのはかなりの強みだなと。

 

 

 

この2本です。

ちなみにこの記事を公開してる時点ではどちらのレンズでもなく、90mmのマクロ(sel90m28g)を購入しました。

 

では本題に戻って…

 

なぜこのレンズを選択したのか

色々候補レンズが挙がっていた中で、このレンズを選んだ理由は割と単純なものでした。

  1. 作例を見た時の圧倒的な解像感やコントラストの高さ
  2. 手軽に持ち運べる重さやサイズでちょっとした散歩に持ち出すのも苦にならない
  3. 55mという人間の眼で見た時とほぼ同じ画角で切り取れる
  4. Zeissってカッコよくね?

こんな感じです。

 

レンズってもちろん性能も大事ですが、自分が使っていてモチベーションが上がるものや持ち歩きたくなる気持ちが湧いてくるものがいいと思ってます。

あとはフィーリングです。

このレンズは発売日が2013年にもかかわらず、今でもかなり人気のあるレンズです。

同じような画角のレンズがたくさん出ている中で、このレンズがいまだに多くの写真家に愛されているということはそういう事なのです。

 

このレンズのデメリットは

  • 最短焦点距離が50cmなので被写体に寄れない

これはどこのレビューを見ても書いてありますね。もう5cm寄れたら本当に神になれたと思います。

  • レンズ側にAF/MFの切り替えスイッチがない

自分はあまり使用しないのですが、あえば勿論便利なので一応デメリットになると思います。

  • F値を変えた時に多少機械音が出る

あまり大きい音ではなく、一瞬なので気にならないかも。動画撮影中にF値を変えるともしかしたら音を拾ってしまうかもしれません。

これに関しては未検証なので時間があるときにでもジンバルに乗せて試してみようと思います。

 

長く使用しているとまた使いにくさを感じる部分が出てくるのかな?と思ったりもしますが、ちょっと触って感じたのはこれくらいです。

 

メリットは沢山ありましたが、特にいいなと感じた点は

F値は開放から1、2段絞れと言いますが、このレンズはそれが必要ないくらい開放でも素晴らしい解像感です。

  • とにかく軽い

軽いは正義。持ち歩くのに苦がなく取り回しがしやすいです。

他にもメリットはありますが、他のレビューで散々挙がっているので割愛します。

 

最後にちょっとした作例を載せて終わりにしたいと思います。

 

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焦点距離:55mm SS:1/640 ISO:250 F値:1.8

 

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焦点距離:55mm SS:1/1600 ISO:4000 F値:8

 

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焦点距離:55mm SS:1/320 ISO:500 F値:1.8

 

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焦点距離:55mm SS:1/250 ISO:100 F値:1.8

 

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焦点距離:55mm SS:1/400 ISO:5000 F値:4

 

では、また。