自分が普段使っているおすすめの文具アレコレ
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスのせいで普段の生活とはかけ離れた生活が続いていますが、仕事が始まったり学校が再開する場所も多いかと思われます。
いつまでもコロナウイルスばかり気にしていても仕方ないですよね(それでも罹るのは御免なので気にしてはしまうのですが)。
ということで今回は新社会人の人にも、そうでないけど気持ちを入れ替えて仕事がしたい人にもおすすめできる、自分が普段使用している文具を紹介しようと思います。
ちなみに自分は仕事柄かなり字を書きます。約5年間、自分の肌に合う文具を探していてやっと答えが出たのでこのタイミングで書こうと思いました。
最大の主力、シャーペン編
シャーペンは一番悩みました。
中学の頃から色々と使用してはいましたが、使い勝手を意識し出したのはやはり社会人になってからですね。
社会人なりたての頃に買ったのはクルトガでした。
グリップの部分が変わっていたり、クルトガの機構自体も進化していたりと根強い人気を誇っています。
クルトガの特徴は芯が回る特殊機構です。
書いている途中で芯が回ることによっていつでも芯の尖った部分で文字を書くことができます。
しかしこれが自分にはあまり合わなかったです。
いつも尖った部分で字を書きたい人にはいいと思います。物自体も丈夫ですし。
次に購入したのはこれも代表格のドクターグリップ。
パイロット社から発売されているこのシャーペンは絶大な人気があります。
握りやすさや使い勝手もそうですが、何と言っても振るだけで芯が出てくる楽さ。
クルトガからこちらに乗り換えたあと、しばらくはドクターグリップを愛用していました。
そこそこ使ってから気づいたのが、自分は接客業なのですが「お客さんから見たらどう感じるか」、でした。
ペンを振ることに文句を言うお客さんはいませんでしたがなんかかっこ悪いかな、と思うようになりました。
そしてまたシャーペン探しの旅が始まります。
どれも似た様な機能や構造が多い中で自分の目を惹いたのが次に紹介するシャーペン。
オレンズネロです。
こいつの特徴は何と言っても「芯出し」が不要であるところ+先が細いので書いてるところが視認しやすいところ。
芯出しに関しては自動で芯を出してくれる機構が備わっているのです。しかも芯出しをしなくても文字が書けるのです。
正直素人目では何が何だか分からない、でもめちゃくちゃ快適で長文も苦じゃない。
先が細いのは製図用のシャーペンによくあります。
ドクターグリップ等は先が太いので手元があまり見えませんが、先が細いと手元がよく見え書きやすくなります。
3000円と少し値が張りますが、それを払ってでも買う価値がある素晴らしいシャーペンです。
言わずもがな現役バリバリで使用しています。
ちなみにオレンズネロの廉価版、オレンズというのもあります。こちらは1000円で自動芯出し機能が取り払われています。
オレンズも芯出しをしなくても字が書ける機能は備わっていますのでこちらも十分検討の価値があると思います。
注意したいのはオレンズネロは0.2㎜と0.3㎜しかラインナップがありません。
細すぎると文字が書きにくいって人にはオレンズをおすすめします。オレンズは0.5㎜もあるので。
ラインナップが豊富なだけにめちゃくちゃ悩む黒ボールペン編
次は黒ボールペン。
職業によってはシャーペンよりボールペンの方が多く使うという人もいるのではないでしょうか。
黒ボールペンはラインナップがバカみたいに多く、文具屋に行くと一角を占領するくらいには色々なものが発売されています。
自分は黒ボールペンと他の色のボールペン(後述)で分けて使用しています。
書き込む書類によって使うボールペンの太さも変えています。
そんな自分の主力ボールペンはレックスグリップ。
こちらの1㎜を使用しています。
少し前までは0.5㎜を使用していたのですが、書き込む書類に合わせて太さも変更しました。
1㎜は結構太めなので細めのペンと比べるとかなり書き心地がスラスラしています。
これを滑り過ぎて書きにくいと思う人もいれば自分の様にその方が書きやすいという人もいるでしょう。
こればっかりは自分の好みを見つけてください。
本当はジェットストリームを使用したいのですが、クリップ部分を黒で統一したかったので同社のレックスグリップになりました。
0.5㎜の細い方を使用していた時はジェットストリームでした。1㎜の方はクリップ部分が白なんですよね…。
書き心地はほぼ変わらないので問題はなかったです。
なぜ多色ボールペンを使わないかというと、他の色を誤って使用してしまう可能性があるからです。
それとちゃんと使いたい色が出ているか確認する手間があるのですぐに書きたいというときに向いていません。
単色であればその色しか出ないので、確認する必要もありません。
種類も色々、色も色々、多色ボールペン編
こちらは何色を使いたいかにもよりますが自分は赤と青を使用します。
使用してるのはジェットストリームの3色。
ジェットストリームの多色ボールペンには4色のものもあるのでそちらもおすすめです。
中にはシャープペンがついているものもあり、便利だと感じる人も多そうですが自分はおすすめしません。
理由は多色ボールペンについているシャープペンはブレが大きく書き心地がよくありません。
それとこれは個人的ですが、壊れやすいと感じます。
ちなみにゼブラからブレを抑えたものが発売されていますが、持ちやすさと見た目がどうも好きになれなくて却下しました。
自分は0.5㎜を使用しています。
1㎜ほど太いと書き込む書類上文字が潰れてしまうことが多いのと、これは黒色に関してですが単色ボールペンで1㎜を使用しているのでこちらは細めにしています。
多色ボールペンで一番重視するのはやはりブレがどれだけないか、だと思います。
試し書きできる文具屋も多いのでそこで書き比べてみると会社や種類によって結構違うので是非実店舗で試し書きしてみるのがいいと思います。百聞は一見に如かず。
あとノック式かペンを回してペン先を出す回転式タイプの2種類ありますが、これは絶対にノック式をおすすめします。
回転式は両手で回す必要があるものが多く煩わしく感じることが多かったです。
一時期おしゃれだと思って使用していた時期はあったんですけどね…(笑)
番外編。これがあると捗る!ペン型消しゴム
消しゴムってなんで使いたいときに限って手元にないのか、不思議でなりません。
そしてその悩みを解決してくれるのがこれから紹介する消しゴムです。
ペン型の消しゴムです。MONOという安心ブランド。もちろん普通の消しゴム同様よく消えてくれます。
ただ普通のMONOより硬めに作られているので最初は違和感を感じるかもしれません。
これは消しているときに折れないようにするためだと思われます。
ちなみに自分が定義している普通の消しゴムはこちらです(笑)
このペン型消しゴムであれば他のペンと同様胸ポケット等に挿すことも、ペン立てに立てておくこともできます。
そして使いたいときにサッと使え、消しゴムを探す手間も省けます。
シャープペンの裏に付属してる消しゴムを使うなんてこともしなくて済みます。
ただ一つ注意点が。
それは一度に消せる面積が小さいことです。
ペン型という性質上どうしても消せる面積は狭くなります。
これは利点でもあるのですが…。
一度に大きい面積を消したい場合は普通の消しゴムを使うしかないですね。
誤字をしてその部分だけを消したいときには逆に便利です。
というか自分の環境ではほぼそういう使い方しかしないのでこれで不便に思ったことはないです。
あと消したいときにすぐに消せるようにノックして消しゴムを出した状態でしまっておくことをおすすめします。
先程書いたようにこのペン型消しゴムは硬めにできているので出しっぱなしでも折れていたってことはないです。
ボールペンは油性?水性?
この問題、結構悩む人も多いかと思いますが個人的には油性一択です。
水性は掠れが多く、書き心地もいいものがなかったです。
水性ペンで有名なのはフリクションボールペンですかね。
あれは付属のゴムの部分で消すことができる画期的なボールペンですがそれでも油性の書き心地には勝てませんでした。
特にわら半紙との相性は良くない気がしましたね。最近は節約のためにわら半紙の書類も増えていますし、そういう意味でもおすすめできないです…。
これで書きたいことはだいたい書きましたかね…(笑)
今使ってるペンが微妙だったり書き心地があまり良くないと感じてる人の参考になれば幸いです。
ペンを新調すると仕事もモチベーションも上がりますし、自分のベストなペンを見つけることは仕事や作業も捗るのでオススメです。
ちなみに自分は文具屋に行ったら1時間半とか余裕で経ってます。さすがにビビりますね。
文具って面白い。
では、また。