スプリンターセル3D
ちゃっちゃといきます。
グラフィック。
まあまあ綺麗。
この作品はPS2の「スプリンターセル カオスセオリー」という作品のリメイクだけあって
グラフィックはPS2とあまり変わらない。
PS2版はプレイ済みだけど、グラフィック面では全く劣っていないと思う。
操作性。
発売前は色々言われていた「ABXY」での視点操作。
慣れない人は確かに難しいと思う。
自分も最初はなかなか思うように視点を動かせなかった。が、
1時間もやっていれば自然に慣れてくる。
逆に、下手に十字キーとかで操作するより楽。
ステルスゲームだけあって派手な演出や操作は必要とされないので
視点をぐるぐる動かす場面もない。
タッチパネルは上手く使ってきたなー、という感じ。
左上にEEV(機械とかをスキャン・遠隔からのハッキングが可能なカメラ)。
右上に暗視ゴーグル(目標となるものもこれをかけるだけで白く光るので迷わずにミッション遂行が可能)。
真ん中はそれぞれの武器が並ぶ。
下側は扉を開ける、敵を担ぐ、などのインタラクトの表示。
全てタッチひとつで切り替えが出来るので操作に迷いが出ずかなり使い勝手がいい。
ただ、ローリング(前転)はもう少しやりやすくして欲しかった。
3D具合。
まあまあ。
一番飛び出すのがゲーム起動時の自社ロゴ(UBIのロゴマーク)。
プレイ画面の中では特に3D関係で驚くところは無かった。
少し距離感がつかみやすいかな？と言うくらい。
システム。
PS2版よりステージが簡略化されてしまっているのが少し残念。
PS2版でさえ、XBOX版よりステージが簡略化されているのに。
ハッキングやピッキングはいい感じ。
ハッキングなんかはなかなかはまらず、いらいらすることもあるが
もともと結構シビアなゲームなので問題なしかな。
問題ありなのは「ロード時間の長さ」。
これは少し酷い。
約40秒のロードがミッション開始時、コンテニュー時、ステージ間の移動時、
全てに掛かる。
待っているのに退屈。
3DS自体のアップデートで約20秒短くなっているが、それでも20秒も待ちたくない。
倒されて、違うルートを探して、倒されて、違うルートを探す
という作業をする(いわゆる思索)をするゲームなだけにこれは痛い。
総評。
★★☆☆☆
ロードの時間は確実に改善できる点だと思う。
ステージ数が10だけなので、クリアしたあとも楽しめる要素があったらもっといいかなあ。
もう一周やろうと言う気にははっきり言ってならないかも。
次作への期待も込めて★★☆☆☆ってとこで。
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