海から出た魚

広く浅く。多趣味な人間の気ままな人生を綴ります。

iOS12のSiriショートカットでNature Remoを操作する

Appleの新製品が発表され、21日から多くの人の手に渡っていますね。

今回はApple Watch狙いだったので即購入しました。

Apple Watch Series4、いいですよ!

って話もしたいのですが今回はSiriショートカットのお話です。

 

mokusaku.hatenablog.com

 前回、こんな記事を投稿していましたが正式リリースとなりWorkflowアプリはショートカットアプリに置き換えられました。

 

ショートカット

ショートカット

  • Apple
  • 仕事効率化
  • 無料

 このショートカットアプリ、実はIFTTTに対応していないのです。

IFTTTのトリガーが使用できないということは前回の記事は水の泡となりました。

どうにかできないかと試行錯誤していたところ、案外簡単に解決できてしまう事に気づきました。

Webhooksというサービスを利用するのです。

詳しいことはこちらに載っているので割愛させていただきます。

 

ifttt-japan.club

必要なもの

  • iOS12がインストールされているiPhone
  • Nature Remo(miniでも可能)

nature.global

必要なアプリ

  • IFTTT
IFTTT

IFTTT

  • IFTTT
  • 仕事効率化
  • 無料
  • ショートカット(iOS12のインストール必須)
ショートカット

ショートカット

  • Apple
  • 仕事効率化
  • 無料
  • Nature Remo(Nature Remoで各家電をiPhoneから可能にするガジェットアプリ)
Nature Remo

Nature Remo

  • Nature, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

 

たったこれだけです。

とりあえずこれらがインストールされていて、Nature Remoの設定が済んでいる前提で話を進めますのであしからず。

IFTTTでAppletを作成する

 

 

この動画の通りに操作するだけです。(完全な手抜き)

ただ一つ注意点が。

WebhooksのEvent Nameは自分で好きに決めていいのですが、後にその名前を使用することになります。

上の動画ではtestと入力していますが、テレビを操作したい場合は「テレビ電源」などにしておくといいでしょう。

ちなみにスペースは無効になりますので使用しないでください。

代わりにアンダーバーが使用できます。

thisはRemoを設定します。今回はテレビ電源を選択しています。

最後に「test ショートカット」と名前を変更していますが、これは「今作成したAppletの名前」なので任意で結構です。自分で後々見た時に分かればなんでも。

ショートカットアプリでRemoを操作するショートカットを作成する

まずIFTTTでWebhooksを検索します。

Connectしていない場合はConnectしましょう。

次にDocumentationをタップ。

いろいろわけの分からないアドレスが出てきます。別に訳わからなくてOKです。

「Make a POST or GET web request to」の後にURLがあると思います。

それをコピーしておいてください。

https://maker.ifttt.com/trigger/[event]/with/key/〜

というURLですね。keyの後は固有のキーが割り当てられています。

[event]のところはIFTTTのEvent Nameで決めた名前を入力します。

まあこれも動画見たほうが早いですよね…(笑)

ということでどうぞ。

動画でやってることを文字に起こすと

  1. 「テキスト」を追加。テキストにさっきコピーしておいたWebhooksのURLをペースト
  2. ペーストしたURLの「trigger/」と「/with」の間にIFTTTアプリで設定したEvent Nameを入力(1文字でも合っていないとうまく起動しません)
  3. 「変数を設定」を追加。ここでは「IFTTT URL」と入力するだけでOK
  4. 「URLの内容を取得」を追加。追加後は操作必要なし

はい、これだけです。

あとは自分のお好みでって感じなのですが、一応自分の使い方を説明しておきます。

  1. 右上の設定ボタンをタップして名称をわかりやすいように変更(動画ではTestを入力しています)
  2. アイコンと背景色を設定(動画でもやっていますがテレビアイコンが見つからずムービーアイコンにしてしまっています)
  3. 「Siriに追加」をタップしてフレーズを録音(これをすることによりSiriに話しかけるだけで家電の操作が可能に!)
  4. 「ホーム画面に追加」をタップしてホーム画面にショートカットのショートカット(笑)を配置
  5. ウィジェットに表示」をオンにする

以上です。

家電のボタンの1つを操作するのにこんな面倒なことしなきゃいけないの?って思う人もいると思いますが、慣れてしまえば1分程度で作れます。

ショートカットアプリは作ったショートカットを複製できるので、必要なぶんだけ複製してEvent nameと名称とアイコンを変更するだけでいいのです。

もちろんそれに合わせてSiriのフレーズも録音しておきます。

実際に動かしてみた動画もあるのでどうぞ。

 ということで今回はここまでです。

ちなみにリピートを設定すれば「テレビの音量を3下げる」操作を1タップですることも可能になります。

HomeKitなんていらなかったんだ…。

説明下手なのでわからない所があれば気軽にTwitterにでもこの記事にでもリプください。

iOSの未来は明るい。