長時間の作業でも疲れないキーボードを探る【後編】
前編で候補に挙げたキーボードの中から最適なキーボードが決定しました。
Logicool KX800です。
決め手は「長時間作業を要するクリエイター向け」であること。
その証拠に複数のクリエイターの方がこの商品を紹介しています。
TechCrunchでも紹介されていました。(リンクは英字です)
実はもう購入していて、少しだけ触っているので簡単な紹介を。
KX800の外装
外箱は落ち着いたデザインで高級感を感じさせてくれます。
Logicool G(ゲーマー向けモデル)シリーズの外箱とはまるで違いますね。
外箱に「非常にスムースなタイピング」の文字。
さすがクリエイター向けモデルといったところでしょうか。
外箱を開けるともう一つ箱が。マトリョーシカみたい。
MXと大きく書かれた箱がワクワクさせてくれますね。
KX800の内装
開けるとキーボードとunifyingデバイスを接続するためのUSBが入ってます。
この中を開けるとキーボードを充電するためのUSBケーブルが入ってます。
TypeCのほうをキーボードに挿して充電する形です。
TypeCは汎用性があっていいですね。(アップル製品を除く…)
キーボードは白い紙に梱包されています。
写真を撮った時は我慢できなくて白い紙を取ってしまったしまった後。
真上から見た図。
キー一つ一つにゆるやかな溝があり、これのおかげで非常に打ちやすいです。
これのおかげでストロークは低くてもミスタッチが少なく文字を打てます。
内装はこれだけのシンプル仕様。
キーボードの最低限の内容って感じですね。充分。
2週間使用してみて
購入してから2週間、KX800を使用してみて思ったことを簡単に。
まずは「Ctrlキー」が小さい。
ほかのキーボードに比べて左のCtrlキーがかなり小さいです。
なのでCtrlを押そうとして右のスタートを押してしまうミスがたまにあります。
ただこれは慣れだと思うのでそこまで苦痛ではないです。
次に、キーボードの高さ調節ができなく個人的には高さが足りない。
なので写真のようにインシュレーター噛ませて高さを出しています。
ちなみにインシュレーターはスピーカーの下に噛ませて振動を抑えるものです。
これがスピーカーの下に敷いてあるだけで低音のキレがかなり良くなります。
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写真の上に映ってるもう一つのキーボードはG610ですね(笑)
一応ゲームするときに使用するので接続したままにしています。
打鍵感が非常に良い。
この商品はいわゆるパンタグラフですが、Macbookのキーボードに搭載されているシザー式にかなり近い打鍵感があります。
なのでMacbookを外出先で使用している人はかなり違和感なく使用することができると思います。
Macにも対応しているキーボードなのでその辺も考慮されているのかもしれませんね。
それが影響してか、altキーにはaltのほかにcmdの文字も印刷されています。
windows専用の人は少し煩わしく感じるかもしれませんね。
この辺は好みだと思います。
MacとWindowsの両方で使用する人にとってはこの表示は便利だと思います。
あとはバックライトが目に優しく綺麗。
これは個人的にはかなり助かるポイントです。
キーボードから手を離すとバックライトが消灯し、手を添えるとバックライトが点灯するなんとも不思議な機能が搭載されています。
バックライト自体はオフでもいいのですがこれがかなり気に入っていてあえてオンにしてます(笑)
魔法じゃんどこにセンサーついてんだこれ pic.twitter.com/es42LoHtAI
— 𝑚 𝑜 𝑘 𝑢 𝑠 𝑎 𝑘 𝑢 (@mokusakurock) 2020年12月16日
車でいうところのウェルカムライトみたいな感じですかね。
そしてまぶしすぎないので長時間の作業でも目が疲れることがありません。
ちなみにバックライトをオフにすると最大5カ月充電が持つらしいです。
輝度最大だと10日間でしたかね?
こまめな充電が嫌ない人はバックライトはオフのほうがよさそうです。
パソコンヘビーユーザーでなくてもオススメ出来る万人向けキーボード
自分のようにブログを書く人や長時間作業をする人だけでなく、ネットサーフィンを主に目的としてパソコンを使用している人にもオススメ出来るキーボードです。
本当に打ちやすい。文字を打つのが楽しくなってついついキーをタッチしてしまいます。
少し値段が高いと思う人もいるかもしれませんが、15,000円出す価値はあるキーボードだと思いますよ。
ただ勘違いしてほしくないのはあくまで今まで書いてきたものは個人的な感想です。
手の大きさやどのキータイプ(メカニカル、パンタグラフ、シザーなど)が打ちやすいなどがあると思うのでそこは己と相談してください(笑)
年末になってまたコロナが流行りだししているので皆さんご自愛ください。
では、また。