高価なコントローラーを買って沼にハマった【Revolution Pro Controller 2】
もう2020年ですか。早いですね。
本年もよろしくお願いいたします。
ちなみにこの記事を書き始めたのは去年の11月頃です。
早く投稿しろよ。
ということでコントローラーを壊しました。(突然)
これじゃゲームができない。
てことで購入したRevolution Pro Controller 2。
純正品でもいいんですけど背面パドルがついてるパッドを使ってみたくなったのです。
ちなみに自分はFPSはやらないです。少なくともここ数年はもう手を出していません。
FPSやらない人でもRevolution Pro Controller 2を買う意味があるのか。
そこにも注目しつつ2週間ほど使用してみました。
プレイしたゲームごとに分けていきたいと思います。
開封の儀(雑)と本体の外観(雑)
正直記事にする予定がなかったので大して写真撮ってないです…。
まずは外箱。
1万円するパッドの外箱
なかなか高級感があります。そりゃ純正品の2倍の値段しますからね。
スリーブ?をスライドすると本体の箱が出てきます。観音開きで磁石で蓋をする形式でした。
こちらが本体。純正パッドよりも少し大きめです。
使用感や各ボタンのクリック感については後述します。とりあえず見た目だけ。
カスタマイズが可能な背面パドルは計4つ
背面パドルは左右に2つずつ、計4つ搭載されています。
これも後述しますがくせ者です。パドルが一概に良いとは言い切れない。
パッド本体の重さを変えられる錘付き
左右にはこのように重りを入れることのできる箇所が存在します。
ここを専用の鍵で開けて付属の重りを入れることによってパッドの重さを変えられるのです。
錘は10,14,17gの3つが2つずつ、計6つ付属してます。
自分はこれがなんのためにあるのかわかりません(笑)
きっとプロゲーマーはパッドの重さでも操作感が違ってくるのでしょう。
全て入れてもiPhone 11 Pro Max以下の重さ*1より少し重いくらいなのでとりあえず詰めれるだけ詰めて使用してます。
ちなみにパッドのみの重さは220gです。
クセのある3Dスティック
左の3Dスティックは右とは違い凹んでいます。これがまたくせ者。
純正品よりかなり凹みが深いので好みが分かれるかもしれません。
4方向という概念を覆した十字キー、もはや米キー
十字キーは4方向に加えて8方向に操作可能。
これはやるゲームによって設定を変えること推奨です。
ただ基本的には8方向でも問題ない気がします。
こんなゲームで試してみました
モンスターハンター ワールド:アイスボーン
はい、みんな大好きモンハン。
このゲームではバツボタンが回避になります。カメラの視点移動は右スティック。
そう、普通の持ち方だと回避をしながら視点移動が不可能なのです。
ということで左背面パドルにバツボタンをアサインしてみました。
これで視点移動をしながらの回避ができるように。
モンスターを画面に捉え続けたまま回避が可能になったので、モンスターの次の攻撃の予測やその後の反撃が楽になりました。
左背面パドルのもう片方にはL1をアサインしていますがこちらはあまり使用せず。
そもそも後述しますが、このボタンは押しにくすぎて瞬時に使うことが困難です。
右背面パドルにはR1をアサインしてみましたが、こちらもあまり使用していません。
もうひとつの右背面パドルにはマルボタンをアサイン。こちらはたまに使用します。
このゲームでマルボタンは採取行動です。(非戦闘時)
こちらもボタンを押しながら視点移動が可能になったので、近くにモンスターがいる時などは様子をうかがいながら採取行動が可能に。便利。
このパッドとの相性は良いです。
スティック感も気になりません。(ごく一部の武器を除きあまり繊細なエイムを必要としないのもある)
ただR2とL2が重いのでR2をガンナーの射撃に使用している場合は慣れるまでは指が疲れるかもしれません。
ガンナーは通常弾ヘヴィと貫通ヘヴィで試しましたが、やはり疲れます。
ガンナー主体の人は背面パドルに射撃ボタンをアサインするのは大いにアリですね。
ちなみに自分の主武器は狩猟笛とチャージアックスです。
チャアクに関しては変形があるのでR2多用します。
狩猟笛も演奏攻撃がR2、響音攻撃がL2なのでかなり使用します。
ただ近接の場合は押してる感が強いほうが安心感はあります。
自分は近接の場合は格別疲れるなぁと思ったことはありませんでした。
FIFA20
サッカーゲームです。
先に結論から言います。相性最悪、合わないです。
理由は3つ。
まず1つは左スティックの形状が絶望的に指を疲れさせる。慣れる前にギブアップ。
左スティックは凹みが大きく細かい操作にあまり向いていません。
FIFAは選手を細かく360度動かす必要があるので合わないです。めっちゃ疲れます。
2つ目。パッドが大きい。手が疲れる。
これは個人的な問題ですが、左スティックの操作がしにくいこともあって無駄に力を入れてしまいそれが手全体の疲労に繋がっていきます。
これは3つ目の理由も起因しています。
その3つ目の理由は、L1、L2とR1、R2のクリック感です。
FPSメインであればこのクリック感は全く問題ないと思いますが、このゲームの場合は相性が良くないと感じました。
L1でスレイフドリブルを出すにしてもある程度しっかり押し続けないと反応しなかったり、R2でダッシュするにしてもボタンが重いので疲れます。
一瞬の遅れが命取りのゲームでこれはかなりきついです。
少しでも操作が遅れれば相手にボールを渡す可能性があり、見えていたパスコースも相手に潰されることになります。
一瞬の遅れが命取りなのはFPSも変わらないですが、別の感覚なんですかね。
ちなみに4時間友人とプレイし続けたら指を攣りそうになりました(笑)
背面パドル?こんな状態で使えと?無理!!
LRボタンを背面パドルにアサインすれば意外となんとかなったりするもんですかね。
と思い試してみたのですが余計に操作ミスが増えました。
やはり自分の場合このゲームとこのコントローラーは相性が悪いようです…。
ウィッチャー3 ワイルドハント
アクションは派手ですが激しめではなく、戦闘以外のパートも多いこのゲーム。
左背面パドルはバツボタン、L2、右背面パドルは十字キーの↑、↓でお試し。
操作性はなーんの問題もないです。ウィッチャー最高。
ウィッチャー3は非戦闘時はバツボタンでダッシュやアイテムの取得・決定。戦闘時はローリング回避になります。
カメラ操作はもちろん右スティックなので戦闘時はモンハンと同じく回避しながらの視点移動が可能になりました。
非戦闘時はアイテム取得が主なのでカメラ操作をしながららくらくアイテム取得が可能。ウィッチャー最高。
L2はウィッチャーの感覚という主人公の特殊能力を使用するボタンです。
ウィッチャーの感覚を利用し、モンスターの匂いや痕跡・アイテムの場所などを明確にしていくため多用します。
これも背面パドルにアサインしておいているとかなり楽です。
ちなみに戦闘時はガードになります。敵が人間の場合は攻撃してきた瞬間にガードをすることでパリィができます。
戦闘のスピード自体が速くないゲームなので背面パドル操作でも十分です。
実際の重いL2を押すよりは快適そのもの。
このゲームの十字キー↑、↓はアイテム使用です。
純正パッドの場合は戦闘中に左スティックから指を離して十字キーを押さなければなりません。
その間にモンスターに攻撃されることもしばしば。
しかし背面パドルにアサインしておけば移動しながらのアイテム使用が可能になります。
これ、やったことある人ならわかると思います。便利すぎる。ウィッチャー最高。
てことでこのゲームに関しては相性最高、ウィッチャー最高です。
まとめ
FPSをやらない人間にとって、このコントローラーは買う価値アリです。
ただし一部のゲームのみ有用だと感じました。
このコントローラーはデュアルショック4より使っていて疲れることが多いです。
1ヶ月使いましたが、手の疲れやすさは変わりませんでした。
この疲れの原因はおそらく左スティックの形状とパドルにあると思います。
左スティックは前述したとおりクセのあるスティックになっておりどのゲームをプレイしていても慣れるまでに時間がかかる印象でした。
パドルもあると便利なのですが最初は逆にパドルを意識しすぎて持ち方がいつもと異なったり、疲れやすい持ち方になってしまいます。
慣れればいい話なのですが残念ながら1ヶ月使用してもこれは慣れませんでしたね。
ただ背面に4ボタン搭載しているのは自分が知る限りこのコントローラーのみなのでそういった面では使いこなせれば圧倒的に有利になるでしょう。
FPSはやらないけど他のゲームは色々やるよ、アクションもやるよって人にはおすすめしてもいいですね。
デュアルショック4と値段も3000円くらいしか変わらないですし背面パッドを試してみたい人には良い入門機だと思います。
ただし自分はこの後に別のコントローラーを購入したのでこのコントローラーはお蔵入りになりました(小声)
ちなみにこのコントローラーの後継として「Revolution Unlimited Pro Controller」というのもあるみたいです。
20年1月現在、Amazonではソニーが売り出しているのは後継のみのようですね。
今回紹介したRevolution Pro Controller 2も貼っておきます。
そんなこんなでまとめでした。
*1:iPhone11 Pro Max=226g