Razer Naga Proが日本発売するみたいなのでレビューしました
APEXもやるしFF14もやる…でもマウスの切り替えやいちいちPCに挿しなおすのは面倒…
そんな問題を綺麗に解決してくれるマウスがこの「Naga Pro」。
日本発売が決定する前にすでに日本のストアで販売は行われていましたが、発送は海外からでした。
自分は日本発売が待てなくて海外からこの商品を輸入して早2週間ほど。
このマウスが気になってる人の力になれれば幸いです。
輸入版と日本正規版での違いは説明書以外はないと思います。
ちなみに初のRazerマウスです。
公式はこちら。
- 結論から言うと…
- Naga Proの仕様詳細(公式サイトより引用)
- アンボックス。中身はこんな感じ
- マウスの見た目や各ボタンの装着感
- Razer synapse3の使い勝手は…
- どんな人にこのマウスをおすすめできるか
- まとめ(便利サイト紹介)
結論から言うと…
自分は「買い」だと思います。
どんな人に合っているかはこれからレビューしていく中で知ってもらえれば。
無線マウスの快適さ、サイドボタン着脱の簡単さ。
これだけでもう買いでした。
Naga Proの仕様詳細(公式サイトより引用)
- 解像精度 99.6% の True 20,000 DPI Focus+ オプティカルセンサー
- 最大 650 インチ/秒 (IPS) / 50 G の加速度
- リフトオフ/ランディングディスタンスの高度カスタマイズ
- 耐クリック回数 7,000 万回の Razer™ オプティカルマウススイッチ (M1/M2 のみ)
- デュアル無線 - HyperSpeed (2.4Ghz) & BLE
- 3 つの交換可能なサイドパネル (2 ボタン・6 ボタン・12 ボタン構成)
- (19+1 個) のプログラム可能なボタン (12 ボタンパネル使用時)
- 100% PTFE マウスソール (厚さ 0.8mm)
- テクスチャ仕上げのサイドグリップを備えた右利き用エルゴノミックデザイン
- ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール
- クイック感度調節機能 (デフォルトのステージ:400/800/1600/3200/6400)
- 高度オンボードメモリ (4+1 プロファイル)
- Razer Synapse 3 対応
- 1,680 万色のカラーオプションが選択可能な Razer Chroma™ RGB 仕様
- デバイス間で色を同期
- 充電および有線接続用 1.8 m / 6 ft Speedflex ケーブル
- Razer マウスドック対応 (別売り
- バッテリー持続時間:HyperSpeed Wireless モードの場合は約 100 時間、BLE モードの場合は 150 時間 (ライティング不使用時の概算時間。バッテリー持続時間は設定により異なります。)
- 概算サイズ:概算サイズ:119 mm / 4.69 in (長さ) × 74.5 mm / 2.93 in (幅) × 43 mm / 1.69 in (高さ)
- 概算重量:117g / 0.257lbs (ドングル除く)
- 基本入力向けに Xbox One に対応
アンボックス。中身はこんな感じ
まずは外箱。
Razerらしい今まで通りのデザインって感じです。むしろ安心する。
マウス本体はこんな感じです。
初期で12ボタンが装着済み。
マウスのフォルムはお尻のほうがかなり丸みを帯びています。
これに説明書や保証書、充電ケーブルが入ってます。まあ普通のマウスと同じ内容物って感じ(サイドボタン以外は)。
あと、ワイヤレスUSBドングルなるものもついてきました。
これはRazerマウスドックに接続するための部品みたいです。ちなみに今商品には付属していないです。
充電ドック自体は単体で販売していないっぽい?
色々なサイト見ましたが少し見当たりませんでした。
充電はおなじみUSB。
これをマウスに挿してあげることで充電が始まります。
充電残量はsynapseというソフト(後述)で確認可能。
マウスの見た目や各ボタンの装着感
正面。ホイールの左右にもボタンを割り振れる。MMOとかで活躍できそう
正面は通常の左クリック、右クリック、マウスホイールに加えてホイール自体を左右に押すことができます。
FPSなどでは誤操作を起こしそうで怖いですが、APEXで武器割り当てをしてみたところ自分は誤操作を起こしたことはありません。
力が入りやすい人は誤ってクリックしてしまうかもしれないので無効にしちゃうのもアリだと思います。
ホイールの下にもボタンが2つ。
こっちは何回か押し間違えました(笑)
押し間違えが嫌であれば二つのボタンに同じキーを割り振ってしまうのがいいと思います。
サイドボタン、2ボタンから。公式ではFPS向けと…
2ボタンは自分はまだ使用したことがありません。
なぜなら6ボタンの使い心地が最高だからです。
公式ではFPS向けとなっていますが、最近のFPSって使用するボタンが多いのでこのサイドボタンの数だと足りないゲームが多そうです…。
ヴァロラントやCSGOではこのボタン数でもいいのかもしれませんね。
装着するボタン数で軽さが変わってくるので、軽さを少しでも求める人にはいいかもしれません。
サイドボタン、6ボタン。使い心地は最高
自分がメインで使用してる6ボタン。これはいい。
ボタンの起伏が大きいおかげで押し間違いもありません。
公式ではバトルロワイヤル向けと書かれていますが、まさにその通りだと思います。
ボタンの下にあるグリップ部分も程よいグリップ感があり手に馴染みます。
ネットサーフィンをするときも自分はこのサイドボタンを利用していますね。
ボタンにタブを閉じるや前のページに戻る、などを割り当ててあげるととても快適ですよ。
マウスホイールの左右はタブ切り替えが個人的におすすめです。
12ボタン。MMO専用。今のところは…
このボタン数を見慣れない人も多そう。
まるで腹筋みたいなこのサイドボタン。MMOで主に活躍します。
自分もFF14をプレイするときはこのサイドボタンに付け替えて遊んでいます。
MMOではCtrlやShiftを押しながらこのボタンを使用することが多いので、自分はマウスホイール左右にそれらを割り当ててカバーしています。
グリップがないせいで持ち方が他のサイドボタンとは少し変わってきます。
2ボタンや6ボタンの感覚で持つと1,4,7,10の部分が確実に親指にあたって誤操作を起こします。
ここらへんは慣れるしかないですね。
マウスの裏側。プロファイル切り替えと無線モードを切り替えられる
ひっくり返してあげるとプロファイル切り替えボタンと無線モードのボタンがあります。
無線モードは2種類。
Bluetoothでの接続とUSBドングルを利用した2.4GHzでの接続ができます。
デスクトップPCではBluetoothを搭載していないことが多いと思うので基本的には2.4GHzで接続になると思います。
ちなみにUSBドングルはサイドボタンを外すと収納されています。可愛い。
(写真ではすでに取り外してます、すみません)
四隅にある白い部分はマウス自体を滑りやすくするみたいで、この部分のおかげでかなりスルスルマウスが動きます。
買い替え前の機種によってはエイムの感度が変わってくるかもしれないのでそこだけ注意です。
サイドボタン着脱の感覚は?面倒くさくない?
これ、めちゃくちゃ気になってる人が多いと思います。
慣れれば5秒くらいで着脱が可能です。超簡単!
着脱の様子をTwitterに上げてみたのでよければ見てみて下さい。
サイドボタンの着脱がビビるほど簡単でビビった(語彙力) pic.twitter.com/87Zjqvs06K
— 𝑚 𝑜 𝑘 𝑢 𝑠 𝑎 𝑘 𝑢 (@mokusakurock) 2020年9月19日
装着が完了して1.5秒くらいでsynapse(Razer製品を管理するソフト)に保存したプロファイルを認識してくれます。レスポンスも良し。
Razer synapse3の使い勝手は…
Razer synapse3とは、Razer製品を一括で管理できるフリーソフトで、Razer公式からダウンロードが可能です。
ソフトの使用にはRazerの会員になることが必須。もちろん無料です。
会員登録はこちらからできます。
synapse3のダウンロードはこちらから。
今のところBETAと書いてありますが、こちらのソフトで全く問題はないです。
使い勝手自体は良いとは言えないですが、LogicoolのGHUBを使っていた身としては全然耐え得る使い勝手になってました。
このソフト一つでプロファイルはもちろん、ライティングの編集もできます。
プロファイルは特定のソフトを使用している時だけそのボタン割り当てにする、といったことももちろん可能です。
そして個人的に驚いたのはマウス感度をX軸とY軸で別々に設定できること。
使うかどうかは別として、すごい…(笑)
FPSで銃のリコイル制御に便利そうですね。(自分はXとYで別々にはしていないですが)
LogicoolのGHUBやLGSを使用していた人ならすんなり設定できると思います。
マクロを組み込むことも可能なので煩雑な操作を楽にしてくれます。
ちなみに公式ページでは有名どころのゲームのボタン割り当て一例が載っているので、ボタン割り当てに悩んでいる人は参考にしてみるといいかもしれません。
この手のソフトは色々な項目があって最初は難しいと思うかもしれませんが、色々試行錯誤してみてください。
どんな人にこのマウスをおすすめできるか
ここまで読んでいただいて、もう答えは出てるかもしれません。
ですが約2万という価格もあってまだ購入に踏み切れない人も多いと思います。
どんな人にこのマウスをおすすめできるか。
簡潔にまとめます。
- 手が普通~大きい人
- 光る製品を求め、細かくライティングの設定を変えたい人
- 有線コードのわずらわしさから抜け出したい人
- 色々なゲームをやるけど一つのマウスですべて済ませたい人
- X軸とY軸でDPI(感度)を別々に設定したい人
- マウスの重さが100g越えでも気にならない人
手が小さい人には向いていないかもしれません。
でもそれも慣れの問題なんかもしれません。
重量はマウス界では普通~重いほうだと思います。
LogicoolのGpro(約80g)みたいな軽量マウスを使用している人だと顕著に重さを感じると思います。
自分はG502 HERO(121g)を使用していたので違和感は感じませんでした。
まとめ(便利サイト紹介)
以上でレビューは終了です。久々に真面目に書いた気がします。
せっかくいいマウスなのですから、いろんな人の手に渡って欲しいものです。
てことでこの製品関連のサイトをサクっとまとめておきますので、良ければ活用してください。
Razer Naga Pro購入はこちら(公式)
Amazonでの購入はこちら(公式よりちょい安いです)
仕様詳細はこちら
Razer IDの登録・ログインはこちら
Razer synapse3のダウンロードはこちら
synapse3の初期設定などはこちら様のサイトに詳しく載っています
自分も参考にさせていただきました。